洪水の爪痕
- 2014/04/30
2013年のドイツ最大の出来事といえば、各地で甚大な 被害 der Schaden もたらした
6月の 洪水 das Hochwasser / die Flut 。
私が住む街でも1万人の 住民 der Bewohner に
避難命令 der Evakuierungsbefehl が出て、
連日 ドイツ連邦軍 die Bundeswehr のヘリコプターが
上空を旋回して物々しい雰囲気が続きました。

↑ 堤防の決壊 Dammbruch により複数の湖と川が海状態に
幸い街中は浸水せずに済んだので
すっかりそんな災害があったことを忘れましたぁ~
湖 der See から街中へ3mの津波が
押し寄せると言われてましたけどね。
※湖 der See、海 die See / das Meer
でも湖畔の サイクリングコース der Radweg を
走っているとあちこちで洪水の
爪痕 die Spur / der Schaden を目にします。
水の勢いってすごいなー、と恐ろしくなります。
洪水でこれだけの被害なら、大津波ではいかほど?!
想像を絶しますね。
↑ アスファルトの割れ目から芽を出しているのはポプラ Pappel すごい生命力!

↑ 大地震後のように割れた道路があちこちに ↑ 壊れた道路(左側)の脇に作られた道路
↑ 手前から前方への道が破壊 自転車を引っ張って砂地を歩かないといけない ↑
6月の 洪水 das Hochwasser / die Flut 。
私が住む街でも1万人の 住民 der Bewohner に
避難命令 der Evakuierungsbefehl が出て、
連日 ドイツ連邦軍 die Bundeswehr のヘリコプターが
上空を旋回して物々しい雰囲気が続きました。

↑ 堤防の決壊 Dammbruch により複数の湖と川が海状態に

すっかりそんな災害があったことを忘れましたぁ~
湖 der See から街中へ3mの津波が
押し寄せると言われてましたけどね。
※湖 der See、海 die See / das Meer
でも湖畔の サイクリングコース der Radweg を
走っているとあちこちで洪水の
爪痕 die Spur / der Schaden を目にします。
水の勢いってすごいなー、と恐ろしくなります。
洪水でこれだけの被害なら、大津波ではいかほど?!
想像を絶しますね。
↑ アスファルトの割れ目から芽を出しているのはポプラ Pappel すごい生命力!


↑ 大地震後のように割れた道路があちこちに ↑ 壊れた道路(左側)の脇に作られた道路


↑ 手前から前方への道が破壊 自転車を引っ張って砂地を歩かないといけない ↑
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ドイツで手芸_1
- 2014/04/27
長い冬はいつにも増して引きこもり生活に。
そんな季節は 手作業 / 手芸 die Handarbeit の楽しみ度がup!
冬場は自家製のコタツでネットしている時間が異様に長くなる~
※我が家のコタツについて → ドイツでコタツ
そうなると木の 座椅子 beinloser Sessel はけっこう疲れます。
(座椅子と座布団はJapanzimmer.deで購入)
背もたれにクッションを挟むと座布団がどんどんずれていく...
そこでコタツ布団に使った生地の残りで結び紐付の座布団を制作。
この上に購入した座布団を重ねるとすべりが防止出来ました。

↑ 紐付座布団を作成し、その上に購入した座布団を乗せて使用 ↑
お正月用に ステンシル die Schablonenkunst のタペストリーを自作。
富士山と 日の出 der Sonnenaufgang だけだと地味過ぎたので、桜をプラス。
新年に桜はあり?と思ったけど、SAKURAは ”the日本”なので良しとしましょう。

↑ このように下絵を描いて型を作成 → スポンジで色づけして完成 ↑
『Kawasaki Rose』 で有名な川崎敏和氏の 「究極の夢折り紙」。
『大統領の王桜』 『風の種』に続いて『星型の多面体 花のある多面体』を作ってみました!

↑ 30個のパーツを組み合わせて『星型の多面体 花のある多面体』が完成 ↑
我が家のヒット作(?)は ドイツでお馴染みの『さくらんぼの種の温冷パット Kirschkernkissen』
電子レンジ die Mikrowelle で温める、または
冷凍庫 der Tiefkühlschrank で冷やして使用します。
今までにも何度か作ったのだけど、今回作ったのは旦那まで気に入ってチンしまくってました。
種の温冷パット das Körnerkissen に用いられるのは
サクランボ die Kirschen だけではありません。
小麦 der Weizen、ライ麦 der Roggen、蕎麦 der Buchweizen、
スペルト小麦 das Dinkel など 穀粒 das Getreidekorn や
ブドウの種 der Traubenkern、スグリの種 der Johanniskern、
麻の実 der Leinsamen、菜種 das Rapssamen など
果実の種 der Obstkern などが使われているそうな。
※小麦とライ麦は アレルギー Allergie の問題から近年はあまり使われていない
形 die Form や 大きさ die Größe もイロイロで
ルームシューズ Hausschuhe、ぬいぐるみ das Kuscheltiere、
マフラー der Schal タイプもあり。
首や肩の懲り用は 『Nackenkissen』、
目の疲れ用は 『Körnerbrille』 という名前で売られていたりします。
← ベビーグッズ売り場でみつけた ヘラジカ Elch 温冷パット
風邪 die Erkältung などの時に
湯たんぽ die Wärmflasche として身体を温めたり
筋肉痛 Muskelschmerzen、月経困難症 Menstruationsbeschwerden、
ねん挫 die Verstauchung や 打ち身 die Prellun の痛みを和らげたり...
様々な目的で使うことが出来ます。乳幼児にも安心なのだ~
繰り返して使えるし、何と言っても自然素材のエコロジーさが良いですな。
↑ サクランボの種+果樹の種 よく洗って乾燥させて使用
ちなみにサクランボの種は手芸店などで買うことができます。(10EUR/kg)
今夏は義母とおばあちゃんにも 「種を捨てないで!」 とお願いしようっと。
日本帰国のお土産用にせっせと作るぞ~
そんな季節は 手作業 / 手芸 die Handarbeit の楽しみ度がup!
冬場は自家製のコタツでネットしている時間が異様に長くなる~
※我が家のコタツについて → ドイツでコタツ
そうなると木の 座椅子 beinloser Sessel はけっこう疲れます。
(座椅子と座布団はJapanzimmer.deで購入)
背もたれにクッションを挟むと座布団がどんどんずれていく...

そこでコタツ布団に使った生地の残りで結び紐付の座布団を制作。
この上に購入した座布団を重ねるとすべりが防止出来ました。


↑ 紐付座布団を作成し、その上に購入した座布団を乗せて使用 ↑
お正月用に ステンシル die Schablonenkunst のタペストリーを自作。
富士山と 日の出 der Sonnenaufgang だけだと地味過ぎたので、桜をプラス。
新年に桜はあり?と思ったけど、SAKURAは ”the日本”なので良しとしましょう。


↑ このように下絵を描いて型を作成 → スポンジで色づけして完成 ↑
『Kawasaki Rose』 で有名な川崎敏和氏の 「究極の夢折り紙」。
『大統領の王桜』 『風の種』に続いて『星型の多面体 花のある多面体』を作ってみました!


↑ 30個のパーツを組み合わせて『星型の多面体 花のある多面体』が完成 ↑
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我が家のヒット作(?)は ドイツでお馴染みの『さくらんぼの種の温冷パット Kirschkernkissen』
電子レンジ die Mikrowelle で温める、または
冷凍庫 der Tiefkühlschrank で冷やして使用します。
今までにも何度か作ったのだけど、今回作ったのは旦那まで気に入ってチンしまくってました。
種の温冷パット das Körnerkissen に用いられるのは
サクランボ die Kirschen だけではありません。
小麦 der Weizen、ライ麦 der Roggen、蕎麦 der Buchweizen、
スペルト小麦 das Dinkel など 穀粒 das Getreidekorn や
ブドウの種 der Traubenkern、スグリの種 der Johanniskern、
麻の実 der Leinsamen、菜種 das Rapssamen など
果実の種 der Obstkern などが使われているそうな。
※小麦とライ麦は アレルギー Allergie の問題から近年はあまり使われていない

ルームシューズ Hausschuhe、ぬいぐるみ das Kuscheltiere、
マフラー der Schal タイプもあり。
首や肩の懲り用は 『Nackenkissen』、
目の疲れ用は 『Körnerbrille』 という名前で売られていたりします。
← ベビーグッズ売り場でみつけた ヘラジカ Elch 温冷パット
風邪 die Erkältung などの時に
湯たんぽ die Wärmflasche として身体を温めたり
筋肉痛 Muskelschmerzen、月経困難症 Menstruationsbeschwerden、
ねん挫 die Verstauchung や 打ち身 die Prellun の痛みを和らげたり...
様々な目的で使うことが出来ます。乳幼児にも安心なのだ~
繰り返して使えるし、何と言っても自然素材のエコロジーさが良いですな。


↑ サクランボの種+果樹の種 よく洗って乾燥させて使用
ちなみにサクランボの種は手芸店などで買うことができます。(10EUR/kg)
今夏は義母とおばあちゃんにも 「種を捨てないで!」 とお願いしようっと。
日本帰国のお土産用にせっせと作るぞ~
ヤナギ
- 2014/04/24
今春、一番気になった植物が バッコヤナギ die Sal-Weide。
真っ先に花を付ける樹木の1つで、東日本には分布しているらしいです。
ぷっくりとした黄緑の花穂がカワイイ!
ネコヤナギ die Katzenweide はドイツでも何度も見ていたのだけど
バッコヤナギは湖畔で初めて見ましたよ。


※ヤナギ Weide : ヤナギ科ヤナギ属の樹木の総称
世界に約350種あり主に北半球に分布し、全て雌雄異株(しゆういしゅ)
※ 雌雄異株 Diözie / Zweihäusigkeit:
一つの株には 雄花 männliche Blüte か 雌花 weibliche Blüte、
どちらかの花しか付けない植物
雌雄異株では雄の植物と雌の植物に分かれている
日本で柳と言えば一般に シダレヤナギ die Echte Trauerweide。
”柳の木の下には幽霊が出る” っていう迷信がありますよね。
ドイツで ”日本のヤナギ Japanische Weide” として知られているのが
イヌコリヤナギ(ハクロニシキ)Harlekin-Weide。

↑ ドイツでもシダレヤナギはよく見る ↑ 知人の庭のハクロニシキ
またまたビーバーにかじられた無残な木を湖畔で発見!
どうやら ポッキリヤナギ(クラックウィロー)
die Bruch-Weide(Knack-Weide)のよう。
※ご参照 → ビーバーの仕業
← ビーバーがかじったヤナギの欠片
このポッキリヤナギは薬効があるって話だよ~
西洋ヤナギで薬効が確認されているのは3品種のみ
Reif-Weide(Salix daphnoides)、Purpur-Weide(Salix purpurea)、Bruch-Weide(Salix fragilis)

ヤナギの樹皮には鎮痛・解熱効果がある サリチル酸 die Salicylsäure
という有効成分が含まれています。
自然なハーブの西洋ヤナギは植物療法に用いられているよう。
ビーバー達にも効果あり?!
我が家は以前ポッキリヤナギの樹皮を『薬草風呂』用に収穫しましたよ。
(身体はポカポカ温まったけど、浴槽が茶色に汚れるので今回樹皮は採取せず)
真っ先に花を付ける樹木の1つで、東日本には分布しているらしいです。
ぷっくりとした黄緑の花穂がカワイイ!
ネコヤナギ die Katzenweide はドイツでも何度も見ていたのだけど
バッコヤナギは湖畔で初めて見ましたよ。




※ヤナギ Weide : ヤナギ科ヤナギ属の樹木の総称
世界に約350種あり主に北半球に分布し、全て雌雄異株(しゆういしゅ)
※ 雌雄異株 Diözie / Zweihäusigkeit:
一つの株には 雄花 männliche Blüte か 雌花 weibliche Blüte、
どちらかの花しか付けない植物
雌雄異株では雄の植物と雌の植物に分かれている
日本で柳と言えば一般に シダレヤナギ die Echte Trauerweide。
”柳の木の下には幽霊が出る” っていう迷信がありますよね。
ドイツで ”日本のヤナギ Japanische Weide” として知られているのが
イヌコリヤナギ(ハクロニシキ)Harlekin-Weide。


↑ ドイツでもシダレヤナギはよく見る ↑ 知人の庭のハクロニシキ

どうやら ポッキリヤナギ(クラックウィロー)
die Bruch-Weide(Knack-Weide)のよう。
※ご参照 → ビーバーの仕業
← ビーバーがかじったヤナギの欠片
このポッキリヤナギは薬効があるって話だよ~

Reif-Weide(Salix daphnoides)、Purpur-Weide(Salix purpurea)、Bruch-Weide(Salix fragilis)


ヤナギの樹皮には鎮痛・解熱効果がある サリチル酸 die Salicylsäure
という有効成分が含まれています。
自然なハーブの西洋ヤナギは植物療法に用いられているよう。
ビーバー達にも効果あり?!
我が家は以前ポッキリヤナギの樹皮を『薬草風呂』用に収穫しましたよ。
(身体はポカポカ温まったけど、浴槽が茶色に汚れるので今回樹皮は採取せず)
チョコのお椀
- 2014/04/21

1ユーロ~(ab1€)ショップで水風船を見つけたので
復活祭 das Ostern に作ってみました!
← 爆雷 / 水雷 Wasserbombe
ヨーヨーのような物ではなく、水を入れて投げ合う遊び用?

◆湯せん(50℃くらい)でゆっくり溶かす
(チョコは45℃以上にならないように)
◆完全に溶けたら湯せんからはずす(40~45℃)
◆水に当ててゆっくりと冷やす(26~28℃)
◆再び湯せんに当てて作業する(30℃くらいをキープ)
チョコレート(お湯)の 温度 die Temperatur が
高くなり過ぎると固まるのに時間がかかり、若干ゴムの匂いがついちゃいます。
この点さえ気をつければ簡単で超楽しいぃ~




↑ 左はミルクチョコとビターチョコをミックスした ↑ 風船は膨らませてから軽く水洗いして使用


↑ アイスがなかったので果物を入れてみた ↑ チョコチップで飾り付きに


↑ 3重にして卵型のチョコレートを入れて復活祭気分を出してみた ↑
復活祭2014
- 2014/04/18

復活祭 das Ostern は移動祝日で今年は4月20日です。
(春分の日の後に来る最初の満月の次の日曜日)
本日 イエスが十字架にかけられた日・聖金曜日 Karfreitag、
明後日 キリストが復活した 復活祭の日曜 Ostersonntag、
復活祭の月曜 Ostermontag が 祝日 der Feiertag ですが、
先週金曜日には既に ”高速道路の渋滞”が報道されてました。
学校は先週の金曜日(の午後?)から来週の月曜日までお休みで、
両親とともに一週間以上も祖父母の家に滞在する子供たちが多いのでしょうね。
復活祭は クリスマス das Weihnachten 同様
”家族 die Familie と過ごす大切な行事の一つ”。
ドイツで ”家族” っていうと大抵 ”両親+子” の 核家族 die Kernfamilie が一般的なのだけど
クリスマスと復活祭に関しては ”親戚一同”!
ストレス der Stress 溜めている日本人妻も多いでしょうな~
毎度のことながら我が家はそんな行事とは無関係に過ごしております。
ドイツ(特にドイツ文化)が嫌いなドイツ人が我が家にいるものでね。
(もちろん義母やおばあちゃんからは来るように言われてる)
まぁ子供がいたらこんな風にはいかないでしょうが~


↑ ホワイトデーにもらった金銀銅 & 献血粗品のバニーチョコで雰囲気だけ演出中 ↑
イースターは”子供のお祭り”なのでTVも子供向け番組がけっこうあるみたい。
今朝は 『アルプスの少女ハイジ Heidi』 を放送してました。
「低燃費ってなーに?」 のあのCMの印象が強烈だけど、やはりオリジナルは良いですな。
40年前の作品なのに今尚衰えてない!ドイツでは1977年から何度も放送されておりますよ。
(ドイツ版では子ヤギの”ゆきちゃん”の名前は”シュヌッキー”)


↑ 思わず見入ってしまった『ハイジ』、原作者はスイス人 ↑ 復活祭記念切手、1シート買っちゃった
ドイツで献血_1
- 2014/04/15
ドイツで 献血 die Blutspende してきました!
実は2年ほど前にも献血しようとしていたのだけど
体重 das Körpergewicht が条件に満たな過ぎて断念してました。

全体が見れない場合は、画像の上をクリック(別画面で表示) ↑
当時は超激痩せしてしまっていたので 「50kgあります」 という嘘はバレバレ。
しかも日本でさえ痩せすぎ(40kg以下でしょ?)と疑われそうな状態だったし。
それにただでさえ体調がすぐれなかったので、500mlも 採血 die Blutabnahme されたら
フラフラ状態間違いなし、でした。
(体調不良だからこそ 血液検査 die Blutuntersuchung はしたかったんだけどー)
現在はしっかり戻ったので(というか戻り過ぎ!)「50kgあります」 といっても皆が納得でしょう
献血をする 利点 der Vorteil は...
まずは会場の職業訓練校内で 身分証明書 der Personalausweis を提示して登録。
(旦那は手持ちの紙の献血カードも提出。どうやら紙のカードはなくなったみたい。)
質問用紙 der Fragebogen を受け取り、記入が済んだら献血バスへ。
普段もちょっとしたお菓子のプレゼントがあるのか、この時季限定なのかわからないけど
イースター・バニー der Osterhase のチョコレートをもらいましたよ!

↑ 質問事項も日本と似たようなもの ↑ 無料の飲み物、右が粗品のバニーチョコ
バスの中ではまず受付。 質問用紙を提出し、名前と生年月日を尋ねられ、簡単な血液検査(耳)。
ヘモグロビン das Hämoglobin 量を測定したようです。
あと 体温 die Körpertemperatur を測定(耳)し、医師(?)による問診。
全然お医者さんに見えなかったので、我が夫婦は 「救急隊員じゃね?」 と結論。
血圧 der Blutdruck と 脈拍数 der Puls を測り、
「朝食はちゃんと食べましたか?」 などいくつかの簡単な質問に答えます。

↑ 右側の椅子で受付、左の扉内が問診部屋
日本と違ったのは、この問診の医師(?救急隊員?)の目の前で
受付で渡された紙の一番下に書かれている 「Ja」 か 「Nein」 に×印をつけ
小部屋内にあるポストの窓のような部分にその紙を自分で投函する点。
実は受付終わってすぐ問診を受けてしまい(前の人が出てきたと同時に小部屋に入ってしまった)、
写真を撮るどころか辞書を引く間というより読む(見る)間が全くなく
内容が全然理解出来てませんでした~(ちゃんと読んでから問診を受けるべきだった!)
エイズ das Aids だとか 肝炎 die Hepatitis という文字が目に入って来たので
日本のように 「エイズ検査が目的だったらダメだよ」 みたいなことが書かれていると推測。
そしてイラストの感じから 「Jaだろうな」 と判断。
この 「Ja」 は正解だったけど、内容はちょっと違ったようです。
エイズや肝炎に感染しうる行為はこういうこと(男性同性愛、麻薬etc.)でみたいなことが
書かれていて、「あなたはそれらのグループに属さず、エイズにも肝炎にも
感染してる可能性がないので、献血するんですよね?→ Ja」 だったみたい。

↑ 早く済むようハート型のゴムボールをニギニギ ↑ 針が太い気がしたのだが~
私以外のドイツ人は皆10分程度で終了。しかーし私は20分近くかかりました
やはり日本人の平均的な身体での500ml採血は厳しい?!
すぐに起き上がらない方が良いというので、半分寝ながらお水を飲ませてもらい
校内の地下に用意された 軽食 der Imbiss をいただいてきました。
この軽いお食事スタイルも日本にはないですね~
(日本ではお菓子や飲み物、場所によってはアイスが食べ放題らしいけど)

↑ 意外に種類は豊富 茹でソーセージなども食べれる ↑ ドイツの献血バス
受付、問診、看護士さん全てに 「献血は初めて?」 と聞かれたので
その都度 「ドイツでは一度もありません。日本では毎年していました。」 と回答。
はい、あえて 「日本では in Japan」 と言いましたさ。
変なドイツ語の怪しいアジア人が来たと思われたくないので、
自ら 日本人 der Japaner / die Japanerin とアピールさっ これでツカミはOK
看護師さんなんて 「日本はテレビで見たけど山や海や自然が豊かだし、何でも可能だし、
四季もハッキリしていて素敵な国よね。でも何でドイツに?」
「えー、彼が旦那さん?!どうやって知り合ったの?」 と興味津々のご様子でした。
今回でドイツで献血の流れがわかったので、次回も参加しようっと。
血液検査の内容は通知が届き次第ご報告します!
実は2年ほど前にも献血しようとしていたのだけど
体重 das Körpergewicht が条件に満たな過ぎて断念してました。


当時は超激痩せしてしまっていたので 「50kgあります」 という嘘はバレバレ。
しかも日本でさえ痩せすぎ(40kg以下でしょ?)と疑われそうな状態だったし。
それにただでさえ体調がすぐれなかったので、500mlも 採血 die Blutabnahme されたら
フラフラ状態間違いなし、でした。
(体調不良だからこそ 血液検査 die Blutuntersuchung はしたかったんだけどー)
現在はしっかり戻ったので(というか戻り過ぎ!)「50kgあります」 といっても皆が納得でしょう

献血をする 利点 der Vorteil は...
だそうです。 まぁ日本同様ですな。Mit Ihrer Blutspende retten Sie Leben.
(献血により命が救われる)
Eventuelle Krankheiten können durch Blutuntersuchungen früher erkannt werden.
(血液検査を通して万が一生じるかもしれない病気を早めに認識することができうる)
Der Blutspenderpass kann Ihnen im Notfall schnell helfen.
(献血手帳を持っていることで緊急の際に役立つ)
Regelmäßiges Blutspenden kann Ihre Gesundheit positiv beeinflussen.
(定期的な献血はあなたの健康にプラスの影響をもたらす)
まずは会場の職業訓練校内で 身分証明書 der Personalausweis を提示して登録。
(旦那は手持ちの紙の献血カードも提出。どうやら紙のカードはなくなったみたい。)
質問用紙 der Fragebogen を受け取り、記入が済んだら献血バスへ。
普段もちょっとしたお菓子のプレゼントがあるのか、この時季限定なのかわからないけど
イースター・バニー der Osterhase のチョコレートをもらいましたよ!


↑ 質問事項も日本と似たようなもの ↑ 無料の飲み物、右が粗品のバニーチョコ
バスの中ではまず受付。 質問用紙を提出し、名前と生年月日を尋ねられ、簡単な血液検査(耳)。
ヘモグロビン das Hämoglobin 量を測定したようです。
あと 体温 die Körpertemperatur を測定(耳)し、医師(?)による問診。
全然お医者さんに見えなかったので、我が夫婦は 「救急隊員じゃね?」 と結論。
血圧 der Blutdruck と 脈拍数 der Puls を測り、
「朝食はちゃんと食べましたか?」 などいくつかの簡単な質問に答えます。


↑ 右側の椅子で受付、左の扉内が問診部屋
日本と違ったのは、この問診の医師(?救急隊員?)の目の前で
受付で渡された紙の一番下に書かれている 「Ja」 か 「Nein」 に×印をつけ
小部屋内にあるポストの窓のような部分にその紙を自分で投函する点。
実は受付終わってすぐ問診を受けてしまい(前の人が出てきたと同時に小部屋に入ってしまった)、
写真を撮るどころか辞書を引く間というより読む(見る)間が全くなく
内容が全然理解出来てませんでした~(ちゃんと読んでから問診を受けるべきだった!)
エイズ das Aids だとか 肝炎 die Hepatitis という文字が目に入って来たので
日本のように 「エイズ検査が目的だったらダメだよ」 みたいなことが書かれていると推測。
そしてイラストの感じから 「Jaだろうな」 と判断。
この 「Ja」 は正解だったけど、内容はちょっと違ったようです。
エイズや肝炎に感染しうる行為はこういうこと(男性同性愛、麻薬etc.)でみたいなことが
書かれていて、「あなたはそれらのグループに属さず、エイズにも肝炎にも
感染してる可能性がないので、献血するんですよね?→ Ja」 だったみたい。


↑ 早く済むようハート型のゴムボールをニギニギ ↑ 針が太い気がしたのだが~
私以外のドイツ人は皆10分程度で終了。しかーし私は20分近くかかりました

やはり日本人の平均的な身体での500ml採血は厳しい?!
すぐに起き上がらない方が良いというので、半分寝ながらお水を飲ませてもらい
校内の地下に用意された 軽食 der Imbiss をいただいてきました。
この軽いお食事スタイルも日本にはないですね~
(日本ではお菓子や飲み物、場所によってはアイスが食べ放題らしいけど)


↑ 意外に種類は豊富 茹でソーセージなども食べれる ↑ ドイツの献血バス
受付、問診、看護士さん全てに 「献血は初めて?」 と聞かれたので
その都度 「ドイツでは一度もありません。日本では毎年していました。」 と回答。
はい、あえて 「日本では in Japan」 と言いましたさ。
変なドイツ語の怪しいアジア人が来たと思われたくないので、
自ら 日本人 der Japaner / die Japanerin とアピールさっ これでツカミはOK

看護師さんなんて 「日本はテレビで見たけど山や海や自然が豊かだし、何でも可能だし、
四季もハッキリしていて素敵な国よね。でも何でドイツに?」
「えー、彼が旦那さん?!どうやって知り合ったの?」 と興味津々のご様子でした。
今回でドイツで献血の流れがわかったので、次回も参加しようっと。
血液検査の内容は通知が届き次第ご報告します!
旬の菜の花
- 2014/04/12



大好きな『朧月夜』です。名曲だな~
今年ドイツの 菜の花 / セイヨウアブラナ der Raps は開花が早かった!
3月末にはもう咲き始め、現在一面真っ黄色の 菜の花畑 das Rapsfeld を
あちこちで見かけます。


↑ 3月末でかなり咲いていた ↑ 菜の花畑にウサギさんが!
明るい黄色の景色は見るだけでウキウキだけど、我が家は”食”も楽しんでますよ~

細めの 若芽 junger Spross を摘んできて、ささっと茹でてカラシ醤油でいただきます。
ビタミンCやミネラルが豊富な 旬 die Saison の味! めっちゃ美味しいですぞ。


ちなみに「菜の花」は 早春 der Vorfrühling ではなく
晩春 der Spätfrühling の季語です。 もうドイツは晩春かい?!


↑↓ 桜の花 Kirschblüten の開花時期も早かった ↑


↑ 林檎の花 Apfelblüten も今満開
湖畔サイクリング_3
- 2014/04/09
2週間ぶりに湖畔で サイクリング die Radtour してきました。
今回もお弁当(+キットカット・桜抹茶)を持参 ↓

木々は芽吹き始め、かなり緑々 してきた~
新緑シーズン突入?!
それと前回は 黄色い 蝶 der Schmetterling がいっぱい飛んでいたのだけど
今回は斑点はなさそうだけど モンシロチョウ der Kleine Kohlweißling のような
白い蝶があちこちに。
黄色い蝶はどこに行った? 
洪水 das Hochwasser の被害で通行止めになっていた一部の
サイクリングコース der Radweg が通行可になっていたので
今までより短い大きな湖を巡るコースを走ってきました。
(一部は道が破壊された状態なので、砂の上を歩かないといけなかった)
自転車 das Fahrrad に乗っているのはほとんどが年配の夫婦(私達も含む)。
あとは1人で来ているおっちゃん。
競技用の練習をしている老いてない(若い?)男性も数名います。
老夫婦と家族連れの多くは 散歩 der Spaziergang、おばちゃん達は
トレッキングステッキ der Wanderstock を使って ウォーキング das Gehen / Walking、
若いカップルや子供の多くは ローラースケート der Rollschuh。
(ローラスケート&トレッキングステッキの男性もいた!)



途中旦那の自転車の前輪が パンク die Reifenpanne したので、持参していた
チューブ der Schlauch を交換!(後輪が問題あったので持ってきたらしい)
そんなアクシデントもあった今回は33.41kmのサイクリングでした。

今回もお弁当(+キットカット・桜抹茶)を持参 ↓

木々は芽吹き始め、かなり緑々 してきた~

それと前回は 黄色い 蝶 der Schmetterling がいっぱい飛んでいたのだけど
今回は斑点はなさそうだけど モンシロチョウ der Kleine Kohlweißling のような
白い蝶があちこちに。


洪水 das Hochwasser の被害で通行止めになっていた一部の
サイクリングコース der Radweg が通行可になっていたので
今までより短い大きな湖を巡るコースを走ってきました。
(一部は道が破壊された状態なので、砂の上を歩かないといけなかった)
自転車 das Fahrrad に乗っているのはほとんどが年配の夫婦(私達も含む)。
あとは1人で来ているおっちゃん。
競技用の練習をしている老いてない(若い?)男性も数名います。
老夫婦と家族連れの多くは 散歩 der Spaziergang、おばちゃん達は
トレッキングステッキ der Wanderstock を使って ウォーキング das Gehen / Walking、
若いカップルや子供の多くは ローラースケート der Rollschuh。
(ローラスケート&トレッキングステッキの男性もいた!)






途中旦那の自転車の前輪が パンク die Reifenpanne したので、持参していた
チューブ der Schlauch を交換!(後輪が問題あったので持ってきたらしい)
そんなアクシデントもあった今回は33.41kmのサイクリングでした。


柴犬ブリーダー
- 2014/04/06
ドイツで犬を飼う場合、”ブリーダー der Züchter から購入する” か
”動物ホーム / ティアハイム das Tierheim から引き取る” の
どちらかが一般的。 (猫は野良猫を飼う場合が多いと思われる)
追記 : 日本と同じように雑種などは「子犬が産まれたので差し上げます」ということも
一般的だそうです。(日本よりは安いけど、売り買いする場合が多いよう)
ペットショップ das Zoofachgeschäft に行っても、日本のように
小さなショーケースに入れられた可哀想な犬猫ちゃん達はおりませ~ん。
これは”ペットショップで犬猫の生体販売が 法 das Gesetz で禁止されている” と
思っていたけど理由はちょっと違っていたみたい。
動物 das Tier を販売するには、檻 der Käfig / Zwinger (小型犬1頭あたり最低6㎡)や
光具合・建築素材などストレスがかからない環境などの基準が
細かく定められた法を守らないといけません。
現実的に商売が成り立たないし、動物保護 der Tierschutz の観点から
犬猫のペットショップでの販売は適切ではないと考えられているため
ペットショップでは販売されていないという現状らしいです。
しかし、デュイスブルクにある大型ペットショップ(Zoo Zajac)では
2008年から子猫、2012年から子犬の生体販売をしているようですわ。
ショーケースは巨大(というかガラス張りの部屋って感じ!)で日本の状態とは
全然違うけど、動物愛護団体 der Tierschutzverein が猛抗議。
あんなウルウルな目で見られたら確かに衝動買いの要因になるよな...
柴犬 der Shiba-Hund / Shiba-Inu をティアハイムで見つけるのは困難なので
先日出会った豆柴ちゃんの飼い主から聞いたブリーダーさんを訪問してきました。
※ご参照 → 豆柴に遭遇
今現在は譲ってもらえる柴赤ちゃん犬
(子犬 der Welpe / das Hündchen)はいないのだけども。
約束した時間に伺うと、ご主人と5匹の柴犬がお出迎え
玄関を開けると
お昼寝していたおばあちゃん柴犬も 「よく来たのう」ってスリスリと歓迎してくれました。
奥さんも加わり全員(人間4人+柴6匹)でリビングへ。
↑ 左はチャンピオン犬だとか

ソファに座ると、左にも右にも下にも正面にも柴犬!
まさに パラダイス das Paradies
「ドイツの柴犬は日本の柴犬とちょっと違う」 という話になり、「そうかね~?」 って
ここの家の子達を見ると耳と 鼻面 die Schnauze がちょっと長めですな。
↓ 特に手前の子は角度によっては シェパード der Schäferhund っぽくもあり。

↑ パパママが同じの姉妹柴とオネムのおあばちゃん柴 ↑
← 自費出版したらしい本を購入(€25)
途中でご主人は用事があって出かけちゃったけど
私達がサイクリングツアーをする湖畔で
年に一回柴犬オフ会があることなどいろんな話が聞けました。
そして一番聞きたかった日本滞在時の問題。
雌犬 die Hündin だったら問題なく預かってくれるって。
(オスだと喧嘩になるのか?)
今は小ぶりで鼻面が短いタヌキ顔(← 私好みの柴犬)の
女の子が産まれることを願うのみ!
あの豆柴ちゃんは別のブリーダーさんだったみたい。
このブリーダーさん宅はみんな普通の柴犬(ちょっと太め)でした。

”動物ホーム / ティアハイム das Tierheim から引き取る” の
どちらかが一般的。 (猫は野良猫を飼う場合が多いと思われる)
追記 : 日本と同じように雑種などは「子犬が産まれたので差し上げます」ということも
一般的だそうです。(日本よりは安いけど、売り買いする場合が多いよう)
ペットショップ das Zoofachgeschäft に行っても、日本のように
小さなショーケースに入れられた可哀想な犬猫ちゃん達はおりませ~ん。
これは”ペットショップで犬猫の生体販売が 法 das Gesetz で禁止されている” と
思っていたけど理由はちょっと違っていたみたい。
動物 das Tier を販売するには、檻 der Käfig / Zwinger (小型犬1頭あたり最低6㎡)や
光具合・建築素材などストレスがかからない環境などの基準が
細かく定められた法を守らないといけません。
現実的に商売が成り立たないし、動物保護 der Tierschutz の観点から
犬猫のペットショップでの販売は適切ではないと考えられているため
ペットショップでは販売されていないという現状らしいです。
しかし、デュイスブルクにある大型ペットショップ(Zoo Zajac)では
2008年から子猫、2012年から子犬の生体販売をしているようですわ。
ショーケースは巨大(というかガラス張りの部屋って感じ!)で日本の状態とは
全然違うけど、動物愛護団体 der Tierschutzverein が猛抗議。
あんなウルウルな目で見られたら確かに衝動買いの要因になるよな...
柴犬 der Shiba-Hund / Shiba-Inu をティアハイムで見つけるのは困難なので
先日出会った豆柴ちゃんの飼い主から聞いたブリーダーさんを訪問してきました。
※ご参照 → 豆柴に遭遇
今現在は譲ってもらえる柴赤ちゃん犬
(子犬 der Welpe / das Hündchen)はいないのだけども。
約束した時間に伺うと、ご主人と5匹の柴犬がお出迎え

お昼寝していたおばあちゃん柴犬も 「よく来たのう」ってスリスリと歓迎してくれました。
奥さんも加わり全員(人間4人+柴6匹)でリビングへ。


↑ 左はチャンピオン犬だとか

ソファに座ると、左にも右にも下にも正面にも柴犬!
まさに パラダイス das Paradies

「ドイツの柴犬は日本の柴犬とちょっと違う」 という話になり、「そうかね~?」 って
ここの家の子達を見ると耳と 鼻面 die Schnauze がちょっと長めですな。
↓ 特に手前の子は角度によっては シェパード der Schäferhund っぽくもあり。


↑ パパママが同じの姉妹柴とオネムのおあばちゃん柴 ↑

途中でご主人は用事があって出かけちゃったけど
私達がサイクリングツアーをする湖畔で
年に一回柴犬オフ会があることなどいろんな話が聞けました。
そして一番聞きたかった日本滞在時の問題。
雌犬 die Hündin だったら問題なく預かってくれるって。
(オスだと喧嘩になるのか?)
今は小ぶりで鼻面が短いタヌキ顔(← 私好みの柴犬)の
女の子が産まれることを願うのみ!
あの豆柴ちゃんは別のブリーダーさんだったみたい。
このブリーダーさん宅はみんな普通の柴犬(ちょっと太め)でした。

ユンカース技術博物館
- 2014/04/03
先週末 デッサウ Dessau にある フーゴー・ユンカース技術博物館
Technikmuseum Hugo Junkers に行ってきました。
フーゴー・ユンカース Hugo Junkers とはドイツの技術者でユンカース社の創設者。
※ユンカース航空機・発動機製作株式会社 Junkers Flugzeug- und Motorenwerke AG :
第一次世界大戦を通じて全金属製航空機製造大手へと成長し、
第二次世界大戦ではドイツ空軍へ 軍用機 Militärflugzeug を供給
ルフトハンザドイツ航空の前身となった会社の一つ
彼は第一次世界大戦中には先例の無かった全鋼鉄製の
戦闘機 das Kampfflugzeug / Schlachtflugzeug を、
終戦後には世界初の全ジュラルミン製輸送機の開発に
成功したことで知られています。
ジブリ映画 『風立ちぬ』(まだ観れてませ~ん)にも出てくる人物。
アドルフ・ヒトラー率いるナチ党を批判していたため
国家弾圧を受け、軟禁状態に置かれ、監視下での生活中に亡くなりました。
※ナチ党 : 国家社会主義ドイツ労働者党
Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei (NSDAP)
博物館があるのはユンカース社飛行機工場跡地。
あの Ju52(わかる人にはわかるらしい)もここで製造されていたそうな。
◆ユー 52 / Ju 52
第二次大戦開戦までの1930年代にかけて、ルフトハンザ社の
主力 旅客機 das Passagierflugzeug として多用され、
第二次世界大戦終了までドイツ軍輸送機の主力であった
(終戦までに軍・民合わせて約4800機が生産された)
ドイツ空軍 die Luftwaffe の兵士から
「Tante Ju(ユーおばさん)」と呼ばれ親しまれた

↑ Ju 52と搭載された BMW-132-A (9シリンダー空冷星型エンジン) ↑
どうやらJu 52の内部に入れたらしい(気付かなかったよ!)
◆ユンカース F.13(Junkers F.13)
第一次世界大戦の終わりにドイツで開発された世界初の全金属製旅客機
キャビンには4名の乗客が搭乗でき、300機以上が生産された
◆DFS Olympia Meise
オリンピックなどの滑空競技用の グライダー das Segelflugzeug
1939年にドイツ滑空機研究所(DFS)により開発された高性能のセールプレーン
※1936年のベルリンオリンピックで滑降はデモンストレーション競技だった

↑ ユンカース F.13のレプリカ ↑ DFS Olympia Meise
◆ミグ15 / MiG-15(Mikojan-Gurewitsch MiG-15)
1950年代にソ連のミグ設計局が開発し、東側諸国を中心に世界中で広く使用されたジェット戦闘機

◆ユンカース・ユモ004 (Junkers Jumo 004)
世界で初めて実戦投入されたターボ ジェットエンジン das Strahltriebwerk
かつ 世界で初めて実用化した軸流式ターボジェットエンジン
世界初のジェット戦闘機 メッサーシュミット Me262(Messerschmitt Me 262)と
世界初のジェット爆撃機 アラド Ar234(Arado Ar 234) 等の推進力になった
◆DB 605
第二次世界大戦中にドイツのダイムラー・ベンツ(現ダイムラー)で開発された
航空機用液冷倒立 V型12気筒 der Zwölfzylinder レシプロエンジン der Hubkolbenmotor
大戦中の1942年から1945年まで メッサーシュミット Bf 109(Messerschmitt Bf 109)や
Bf 110(Messerschmitt Bf 110)といった軍用機に搭載された
※ダイムラー・ベンツ Daimler-Benz AG : かつて存在したドイツの自動車メーカー
※ダイムラー Daimler AG : シュトゥットガルトに本社がある乗用車及び商用車の世界的メーカー
メルセデス・ベンツ、スマート等のブランドで販売されている

↑ ユンカース・ユモ004 ↑ DB 605
◆Il-14(Iljuschin Il-14)
ソ連のイリューシン設計局が開発した旅客機および貨物輸送機
ソ連を中心に使用され、東ドイツとチェコスロバキアとでライセンス生産された
◆Mi-2(Mil Mi-2)
ソ連で開発されポーランドで生産されている小型の ヘリコプター der Hubschrauber / Helikopter

↑ Il-14(ルフトハンザ機) ↑ 攻撃型もあるMi-2(警察機)
◆MiG-21(Mikojan-Gurewitsch MiG-21)
1950年代前半にソ連のミグ設計局が開発した 追撃機 das Jagdflugzeug
現在でも世界各国の空軍に配備されている
◆MiG-23(Mikojan-Gurewitsch MiG-23)
1960年代にソ連のミグ設計局が開発した 要撃機 das Abfangjagdflugzeug
※要撃機 : 戦闘機の一種、特に爆撃機および偵察機の迎撃を目的とする軍用機

↑ MiG-21とその後継機のMiG-23 ↑
◆風洞(Windkanal)
人工的に小規模な流れを発生させ、実際の流れ場を再現観測する装置


Technikmuseum Hugo Junkers に行ってきました。
フーゴー・ユンカース Hugo Junkers とはドイツの技術者でユンカース社の創設者。
※ユンカース航空機・発動機製作株式会社 Junkers Flugzeug- und Motorenwerke AG :
第一次世界大戦を通じて全金属製航空機製造大手へと成長し、
第二次世界大戦ではドイツ空軍へ 軍用機 Militärflugzeug を供給
ルフトハンザドイツ航空の前身となった会社の一つ

戦闘機 das Kampfflugzeug / Schlachtflugzeug を、
終戦後には世界初の全ジュラルミン製輸送機の開発に
成功したことで知られています。
ジブリ映画 『風立ちぬ』(まだ観れてませ~ん)にも出てくる人物。
アドルフ・ヒトラー率いるナチ党を批判していたため
国家弾圧を受け、軟禁状態に置かれ、監視下での生活中に亡くなりました。
※ナチ党 : 国家社会主義ドイツ労働者党
Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei (NSDAP)
博物館があるのはユンカース社飛行機工場跡地。
あの Ju52(わかる人にはわかるらしい)もここで製造されていたそうな。
◆ユー 52 / Ju 52
第二次大戦開戦までの1930年代にかけて、ルフトハンザ社の
主力 旅客機 das Passagierflugzeug として多用され、
第二次世界大戦終了までドイツ軍輸送機の主力であった
(終戦までに軍・民合わせて約4800機が生産された)
ドイツ空軍 die Luftwaffe の兵士から
「Tante Ju(ユーおばさん)」と呼ばれ親しまれた


↑ Ju 52と搭載された BMW-132-A (9シリンダー空冷星型エンジン) ↑
どうやらJu 52の内部に入れたらしい(気付かなかったよ!)
◆ユンカース F.13(Junkers F.13)
第一次世界大戦の終わりにドイツで開発された世界初の全金属製旅客機
キャビンには4名の乗客が搭乗でき、300機以上が生産された
◆DFS Olympia Meise
オリンピックなどの滑空競技用の グライダー das Segelflugzeug
1939年にドイツ滑空機研究所(DFS)により開発された高性能のセールプレーン
※1936年のベルリンオリンピックで滑降はデモンストレーション競技だった


↑ ユンカース F.13のレプリカ ↑ DFS Olympia Meise
◆ミグ15 / MiG-15(Mikojan-Gurewitsch MiG-15)
1950年代にソ連のミグ設計局が開発し、東側諸国を中心に世界中で広く使用されたジェット戦闘機


◆ユンカース・ユモ004 (Junkers Jumo 004)
世界で初めて実戦投入されたターボ ジェットエンジン das Strahltriebwerk
かつ 世界で初めて実用化した軸流式ターボジェットエンジン
世界初のジェット戦闘機 メッサーシュミット Me262(Messerschmitt Me 262)と
世界初のジェット爆撃機 アラド Ar234(Arado Ar 234) 等の推進力になった
◆DB 605
第二次世界大戦中にドイツのダイムラー・ベンツ(現ダイムラー)で開発された
航空機用液冷倒立 V型12気筒 der Zwölfzylinder レシプロエンジン der Hubkolbenmotor
大戦中の1942年から1945年まで メッサーシュミット Bf 109(Messerschmitt Bf 109)や
Bf 110(Messerschmitt Bf 110)といった軍用機に搭載された
※ダイムラー・ベンツ Daimler-Benz AG : かつて存在したドイツの自動車メーカー
※ダイムラー Daimler AG : シュトゥットガルトに本社がある乗用車及び商用車の世界的メーカー
メルセデス・ベンツ、スマート等のブランドで販売されている


↑ ユンカース・ユモ004 ↑ DB 605
◆Il-14(Iljuschin Il-14)
ソ連のイリューシン設計局が開発した旅客機および貨物輸送機
ソ連を中心に使用され、東ドイツとチェコスロバキアとでライセンス生産された
◆Mi-2(Mil Mi-2)
ソ連で開発されポーランドで生産されている小型の ヘリコプター der Hubschrauber / Helikopter


↑ Il-14(ルフトハンザ機) ↑ 攻撃型もあるMi-2(警察機)
◆MiG-21(Mikojan-Gurewitsch MiG-21)
1950年代前半にソ連のミグ設計局が開発した 追撃機 das Jagdflugzeug
現在でも世界各国の空軍に配備されている
◆MiG-23(Mikojan-Gurewitsch MiG-23)
1960年代にソ連のミグ設計局が開発した 要撃機 das Abfangjagdflugzeug
※要撃機 : 戦闘機の一種、特に爆撃機および偵察機の迎撃を目的とする軍用機


↑ MiG-21とその後継機のMiG-23 ↑
◆風洞(Windkanal)
人工的に小規模な流れを発生させ、実際の流れ場を再現観測する装置

